とりあえずこの流れでやっていくと良いんじゃないかと思います。管理人がなんとなくふんわりで書いたものなので、プロが憤死する様な内容かも知れません。最近流行りのサイトみたいに画像が沢山あるとか、吹き出しでキャラが話しててわかりやすいなんて事はございません。
前提
- 安全な使い方としては公式の発表している対応機種を使うのが無難です。楽天に
ゴルァサポート依頼出来るからです。非公式端末でゴルァはしちゃダメです。 - 昔使ってたスマホで使いたい!と思っても、バンド帯 B3 (楽天回線) B18 B26 (au回線)に対応した機種じゃないと無理です。
- SIM Freeじゃないとだめです。
- 対象エリア内じゃないとだめよ。楽天エリアの方が開通可能性はぐんと上がります。
- 通信量制限が無いのはB3に繋がってる状態のみ。au回線の場合は月5Gまで。5G超過後は1Mbpsの規制がかかる。
- そんなのどうやって見分けるんだよという人はアプリへ。
公式情報
まずここを参照したらいいんじゃないかと思います。やはり公式情報は頼れる。
対象エリアへの移動
地方の方にはいきなりハードモードになりますが、Rakuten UN-LIMIT対象エリアへ移動してください。パートナー回線エリアで出来るものも存在しますが、楽天回線(B3)だと上手くいく可能性が高いです。
SIMを切る
Rakuten UN-LIMITのSIMはマルチシムです。自分で端末にあったサイズに折る必要があります。が、何目的かやたらと硬いものもあるようで、SIMを傷つけてしまった報告もあるので、道具使うとかして丁寧にカットしてください。
SIMを差し込む
A. 公式動作保証機種はこれだけでアンテナがブリブリ立ち、あっさりと通信するはずです。
B. もし貴方の端末が以前楽天モバイルで買った端末↓なら、それも多分そうなるはずです。
メーカー名 | 製品名 |
SONY | Xperia Ace |
SAMSUNG | Galaxy A7 |
SAMSUNG | Galaxy S10 |
SAMSUNG | Galaxy Note10+ |
SHARP | AQUOS sense3 lite |
SHARP | AQUOS sense3 plus |
FUJITSU | arrows RX |
OPPO | OPPO Reno A 128GB |
OPPO | A5 2020 |
NEC(モバイルルーター) | Aterm MP02LN |
NEC(モバイルルーター) | Aterm MR05LN RW |
そうならないのは楽天モバイル以外で買ったやつでしょうから、APN設定が必要だったり、SIM Free化したりと、ちょいとした設定が必要なのだと思われます。
C. 楽天モバイル経由でなくても日本国内で購入した端末であれば、以下一覧にあるものはソフトウェアアップデートで楽天回線が使えるようになります。
メーカー名 | 製品名 |
SHARP | AQUOS zero SH-M10 |
SHARP | AQUOS R2 compact SH-M09 |
SHARP | AQUOS sense2 SH-M08 |
SHARP | AQUOS sense plus SH-M07 |
SHARP | AQUOS R compact SH-M06 |
SHARP | AQUOS sense lite SH-M05 |
OPPO | Reno 10x Zoom |
OPPO | AX7 |
OPPO | R17 Pro |
OPPO | Find X |
HUAWEI | HUAWEI P30 lite |
HUAWEI | nova lite 3 |
NEC(モバイルルーター) | Aterm MR05LN |
APN設定を以下のように設定。
APN名 | 楽天(rakuten.jp) |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl,dun |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
ソース
APNタイプはあるだけ叩き込んだら何か一つぐらい当たるんじゃないでしょうか。→default,supl,dunは必須なのですがdunがNGと出る場合もあります。tetherを入れるとテザリングが出来るようになったという報告も。
個人的には認証タイプを「PAPまたはCHAP」にするのも影響してそうな気がします。詳しくないんです。すいませんね。
おまじないとして以下も追加しておきましょう
APN名 | ims |
APN | ims |
MCC | 指定無し |
MNC | 指定無し |
APNタイプ | ims |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | iPv4/IPv6 |
ベアラー | LTE |
番号が端末に認識されたか確認する。
設定→システム→端末情報で、Rakuten UN-LIMITの電話番号が認識されているかを確認して下さい。
「ネットワークを自動的に選択」を解除
ネットワークの検索後、44011もしくはRakuten 4Gというのが出たらそれを選択。
ブラウザでどっか開いてデータ通信できてるか確認する。
できない場合、デフォルト電話アプリを起動して、ダイヤル(電話番号入力)画面で「*#*#4636#*#*」と入力→「携帯電話情報」→「優先ネットワークの種類を設定」→「LTE Only」を選択してみる。
同様に「##4636##」と入力→「携帯電話情報」→右上「︙」→「無線バンドを選択」→「Japan」とする方がおまじないとして効力が高そう。
場合によっては機内モードにして一度回線を切ってみる。端末によっては再起動するとこの設定がリセットされるのもある。
アプリをいれる
特に深くは考えず公式アプリと非公式アプリを入れましょう。
my楽天モバイルを開き、楽天IDとPASSを入れたりして待つ。
うまく行けば電話番号とか、今つながってる回線が楽天回線かパートナー回線か出てきたりする。出なかったら放置、または楽天回線エリアへ移動して放置。
LINKを起動し、認証を行う
SMSを送信して、それに載ってる6桁の番号を入れろってあれだ。楽天回線なら上手くいくはず。ここでau回線になってると、
- 送信できて受信できない
- そもそも送信できない
とかが起きがち。正直端末次第。au端末をSIM Freeにしたものは比較的スムーズな気が。最高のパターンは、リクエスト送信→速攻SMS着信→自動入力となることです。
VoLTEが動いてるか確認してみる
まずVoLTEとかHDとかVoLTEが使える時表示されるアイコンがステータスバーに表示されているか確認だ。表示されてても喜んでは行けない。
LINKではなくデフォルトの電話アプリを起動し「111」をコール。繋がりましたとか、着信試験を行いますとか言ってきたら、VoLTEにおける発信はOK。着信試験で着信もすれば着信もOK。時々これが発着信のどちらかしかうまく行かない機種が存在する。
111に繋がらない場合、デフォルト電話アプリを起動して、ダイヤル(電話番号入力)画面で「*#*#3646633#*#*」エンジニアモード (Engineer Mode)を起動、またはMTK Engineering Modeアプリを入れて、「IMS」→「SIMを選択」→「VOLTE Setting」→「CMW500」
エンジニアモードのTOPに戻り、「Misc Feature Config」→「hVolte」を選択。その後フライトモードにして、解除か、再起動をためす。
ただし、「*#*#4636#*#*」は大概のAndroid端末で使えるが、「*#*#3646633#*#*」は起動しないものもある。Zenfoneなんかはほとんどそうでは?
テザリング出来るか確認してみる
出来ない場合は多分APN設定の問題。dunが駄目ならtetherにするとか、その逆とか。
それでもうまく行かない時
以下エントリも参考になさって下さい。